GSI、かいちょーとざかまん、SSTRに初参加してみた!!
2025.02.06
目次
SSTRへの参加とそのきっかけ
「SSTR」ってご存知ですか?
正式にはSunrise Sunset Touring Rallyの略です。
日の出から日の入りまで自由にルートを選んで走るバイクイベントです。2024年の開催期間は10月5日から19日まで。ゴール地点の「千里浜なぎさドライブウェイ」では砂浜をバイクで走れるんですよ!これ、バイク好きにはたまらないスポットですね。
そんな魅力的なイベントに、GSIかいちょー、ざかまんが参加した理由。
それは単なるバイク好きだからというだけじゃなくて、被災地域を元気にしたいっていう思いがあったからです。

私たちの想いとSSTR
令和6年1月1日の震災や令和6年9月21日からの豪雨災害の影響を受けた石川県能登半島。震災後に私たちは能登地域で「何か力になれることはないか?」と考えていました。そのときに見つけたのがこのSSTR。復興が遅れていたため、通常5月開催のこのイベントが、10月に開催することになりました。9月の豪雨災害後、中止か、開催かを運営委員会のほうでは悩まれたようですが、開催することになり、10月私たちもこのイベントに参加することにより、このイベントが地域にどんな形でもプラスになればいいなという思いでいました。
イベントを通じて地元で消費活動が動いたり、参加者と地元の方がつながったり。そんなことが少しずつでも広がれば、このイベントの意味はもっと深くなると思っています。そして何より、単に走るだけじゃなくて、地元の人たちと話したり、その土地ならではの魅力を知ったりする「発見」があるのがSSTRの素晴らしいところだと思っています。

雨にも負けず走った日
フェリーでの移動やスケジュール的な待機期間(名古屋到着から2日間)などもすごく大変でしたが、SSTRで私たちが出走する10月19日は、途中の昼頃から大雨に見舞われ、予定通りの進行が難しくなりました。出走日、次の日のゴール地点で予定されていた最終イベントも雨天により中止になってしまいました。雨の中での移動は簡単ではありませんでしたが、能登の地元の方々との交流や到着地での応援が私たちの励みになりました。こうした経験が、支援活動の意味をさらに深く感じさせてくれました。
ゴール近く、雨の中を走っていると、地元の方々が沿道で手を振ってくれたり、笑顔で応援してくれたりするんです。それが本当に励みになりました。この経験は、私たちにとって忘れられない思い出の一つになりました。

私たちが考えているこれからのこと
SSTRに参加して、能登の美しい自然や温かい人々、そしてその土地ならではの文化に触れることができました。私たちはこのイベントを通じて、すっかり能登が大好きになったんです。
雨の中の応援や地元の方々との触れ合いが本当に心に残っていて、「また来たい」と自然と思うようになりました。そして、私たちは決めました。
「SSTRにはこれからも毎年参加しよう!」
この素晴らしいイベントを通じて、毎年能登を訪れ、地域の皆さんとつながり続けることが、私たちの新しい目標の一つです。訪れるたびに新しい発見や出会いがあり、それが私たち自身の成長にもつながると感じています。
地域とのつながりを大切に
SSTRに参加して改めて感じたのは、「地域のつながりって本当に大事だな」ということでした。地元の人たちと話していると、地域の課題だけじゃなくて、魅力や誇りもたくさん教えてもらえます。
私たちが考える地域貢献は、難しいことをするんじゃなくて、地元の人たちと顔を合わせて話したり、一緒に楽しい時間を過ごすことから始まると思っています。
これからも、私たちは地域の声に耳を傾けながら、一緒に将来を考えていきたいと思っています。

SSTRから見えた未来
SSTRに参加したことで、私たちには新しい目標が見えました。それは、「地域と一緒に新しい価値を作る」ということです。そして、その気づきはさらに広がりました。
能登の皆さんとの交流や、この地域に根付いた文化や自然に触れる中で、私たちは「地域社会のつながりや交流の大切さ」を改めて実感しました。そして、この経験をきっかけに、私たちのホームである北海道、特に札幌以外の地域でも地方創生にもっと力を入れていかなければならないと強く感じたのです。
北海道は広大な土地と豊かな自然、独自の文化や特産品があります。しかし、札幌という都市が中心になりがちな一方で、地方にはまだまだ埋もれている魅力や可能性がたくさんあります。私たちは能登での経験を活かし、北海道の地方地域でも新しい交流の場やつながりを生み出し、地元の人たちが誇りを持てる地域づくりをサポートしていきたいと考えています。
例えば、地元の特産品を活かした新しい商品やサービスを開発したり、観光客がその土地ならではの魅力を体験できるイベントを企画すること。また、地域住民と訪れる人たちが自然につながるような交流の仕組みを作ることも重要だと思います。私たちは広告業であることを生かしていきたい。
能登で感じた「地域との深い絆」を北海道でも実現する。それが、私たちの新たな挑戦です。
地域の未来を一緒に作る
私たちは、SSTRを通じて「地域との連携が生む可能性」を深く感じました。このイベントで得た学びを活かしながら、次はどんなプロジェクトに取り組むべきか、ワクワクしながら考えています。
地域の自然、文化、そして人々の温かさ。そのすべてを大切にしながら、新しい価値を創造するのが私たちの目標です。さらに、地元の声をもっと取り入れて、住んでいる人たち自身が誇りに思える地域づくりをサポートしたいと思います。
そして、地域だけでなく、このイベントを通じて新しい仲間とも出会えました。私たちにとってSSTRは、地域と参加者、そして未来をつなぐ架け橋となりました。このつながりを大事にしながら、さらなる挑戦を続けていきます。
最後に
SSTRは、ただのバイクイベントじゃなくて、地域とつながる大切なきっかけでした。私たちはこの経験を通じて、「地域を支える活動にはゴールがない」と実感しました。
だからこそ、これからも地域の人たちと手を取り合って、一緒に未来を作っていきたいと思っています。次回のSSTRでも、もっと多くの人と出会い、笑顔を共有して、新しい未来を作るきっかけにしたいと思っています。
私たち株式会社GSIは、これからも地域の人たちとつながりながら、笑顔が広がる活動を続けていきます。一緒に素敵な未来を作りましょう!
株式会社GSI
代表取締役会長
工藤 雅之
番外編
10月15日 15:00 GSI札幌太平オフィスを出発
10月15日 17:00 苫小牧西港フェリーターミナルに到着
https://maps.app.goo.gl/EU2a7fvBXG2X7bp49
10月15日 19:00 苫小牧西港フェリーターミナルを出発
10月16日 10:00 仙台港フェリーターミナルに到着
10月16日 12:50 仙台港フェリーターミナルを出発
10月17日 10:30 名古屋港フェリーターミナルに到着
名古屋散策
10月18日 09:00 名古屋のホテルセントメインを出発
愛知散策
10月18日 16:00 伊良湖岬のおもてなし処龍宮之宿に到着
10月19日 04:30 おもてなし処龍宮之宿を出発して、SSTR出発地点の伊良湖岬へ
10月19日 06:05 日の出とともに伊良湖岬を出発
10月19日 15:00 SSTR到着地点の千里浜なぎさドライブウェイに到着
10月20日 10:00 敦賀に向けて出発
途中兼六園、東尋坊に立ち寄る
10月20日 22:30 敦賀フェリーターミナルに到着
10月21日 20:30 苫小牧港フェリーターミナルに到着